不自由だからこそ見える景色がある

俺はテレビが好きではない。
特に格闘技とかバスケとかアメフトとか野球とか積極的に見ようとは思えない。
テレビが好きでないのは受動的にならざるを得ないからだろう。
自分のペースで見ることができないからだろう。
加えて、目線を一方向に向けることを強要されることも好きになれない一因だろう。

その点、漫画は素晴らしい。
能動的に、好きなペースで、好きな態勢で見ることができる。
音と動きがないという制限から想像力を自由に働かせることもできる。
絵がついている分、文字だけよりも想像しやすい。

制限と言えば、UFCってなんでもアリだから面白くないよね。
なんでもアリだから結局みんな同じないようになっちゃう。
致命傷を避けようとして思い切った攻撃ができないし
引っ付いたら離れないし。
ちょっと違うかな?でも面白くないと感じるのは確かだ。
制限がないことが逆に制限してしまう。
制限があることでバリエーションが広がる。
なかなか面白い現象だよね。
禁止令が出たからこそ隠れた部分が無駄に豪華になるとか
文字だけだからこそ誰もが認める世界一の美女が表現できるみたいなことだよね。


それにしても彼らはいつまでテレビ見てるんだろか。
もう眠いよ。