携帯を持たない生き方

今日は濱口君と遊んだわけだが、今イチ盛り上がらないよね。
彼自身が無口だし積極性に欠けるから。
でもつまらんこともなくてなんというか悪くないゆるさという感じだった。

で夜に飲んでて偶然リッチー?という白人と仲良くなってカラオケしたわけだが
この出来事は「お金を使ったら負けかな理論」の正当性を示唆していた。
迎えにきてもらうために連絡を取る必要があるのだが
もし携帯を持っていたらこの出会いはなかった。
携帯がないことで電話をかける手段を探さなければならず
必然的に誰かに助けを求めることになる。
もちろん公衆電話や店の電話が使えることもあるだろうが
そのためにも会話が生まれ関係性が生まれる可能性がある。
今回は困っている僕を見て親切にも彼から話しかけてきてくれて
携帯を貸してくれるという素敵な状況に至った。

もちろん今回はとても幸運な出来事だっただけだと済ませることもできるし
こんなことはそうそう起きないかもしれないけれども
何回かチャレンジすれば誰か一人は携帯を貸してくれる人も居るような気がしてならない。

ということは携帯を持つ利便性のために人とつながる可能性を捨てるというのは
なんだかとてももったいない気がしてくるのだ。