飾りじゃないのよ涙は

わたしは人を尊敬したことがない。
震えさせてくれる人に出会ったことがない。
すごいと思える人はいるんだけど、その気になれば到達できるだろうと思えるのだ。

「敗北を知りたい」ではないけれど
徹底的に打ちのめされるような、絶対に敵わないという人に出会いたい。
圧倒的な差を見せつけられて
追いつき追い越すために必死に努力して
それでも絶望的な差があるような。

なんか悟空とベジータみたいだ。
てか鉄風のなっちゃんだ。

わたしは泣いたことがない。
そして恋人に会えるとき、わたしの世界が変わるとき
わたし泣いたりするんじゃないかと感じてる